Happy New Year! 2019

2019!明けましておめでとうございます。
 

昨年は新しくスタッフ3名の増員に始まり、
沢山の素晴らしい出会い、そして機会に恵まれ、色々なプロジェクトに携わる事が出来ました。
スタッフ一同、皆様に心より感謝申し上げます。
新年も変わらぬお引き立てのほど、お願い申し上げます。

2018年に携わらせて頂きました沢山のプロジェクトを振り返り、
それを礎に新年2019!! さらに強く高くそして遠くを目指し、走っていきたいと思います。

[ Project Archives 2018 ]

su house /浦山の家(担当:間遼一)
昨年始めの大雪の中、新潟市西区浦山にて竣工しました「su house /浦山の家」。
敷地前面は海からゆっくりゆっくりと登る坂道の頂き。敷地奥には裏の大きな公園に続く細い露地がある。
海から裏の公園へと、この家が道となりつなぐ。道の両脇にある建物は散歩者を雨や陽射しから守る東屋のように。
生活を道に開き、道を生活に取り込み利用する「道の途中の家」。
そんな、「パブリックとプライベートの境界を遊ぶ」家つくりをクライアントと一緒に目指しました。







ab house /神道寺のリノベ(担当:平野勇気)
中央区神道寺に位置する築40を超すRCマンションのリノベーション。
RC打ち放しのカフェのようなLDK。パインフロアを張り、白く仕上げられた小さな機能室。
その二つの領域を行き来しながらの日常。家の中に少しだけ非日常性を引き込むことで、
梁や柱が大きく邪魔で、天井が低い、そんなマンションの当たり前を、
いつまでも居たくなる気持ち良い拠り所へと転換することが出来ました。


ak house /程島の家(担当:嶋田貴之)
古くからある住宅地と幹線道路との接点に建つ二世帯住宅 「ak house /程島の家」 が5月に無事竣工しました。
各世帯の住環境を支える機能的な住宅棟と、それを周辺環境から守るように包む“茫漠”とした大空間が、
家族の多様なあり方、暮らし方を許容する、柔軟な構成を提案。
付かず離れずの心地よい家族の関係を包む、おおらかな空間を目指しました。





SDC /燕の歯科医院(担当:平野勇気.嶋田貴之)
新潟県燕市内にて幸せを「考える歯科医院/齋藤歯科医院」が竣工、開院しました!
敷地は近くに保育園や小学校、中学校があり子供たちの声が響く、遠くには弥彦山を望む、豊かな環境。
その土地に、ママや子供たちがここでの時間を楽しみに来られる、スタッフさん達が居心地よくついつい長居をしてしまう、
家よりも長い時間を過ごす場所だから、自分たちにとっても最高に幸せな環境を作りたい。
そんな歯科医ご夫妻の思いに惹かれ、2016年よりじっくりとことん対話を重ね一緒に考え、
この度、ブックストアと託児所を併設した、
来院動機や使い方、過ごし方が思い思いな、公園のような歯科医院が開院しました。
〜齋藤歯科医院~幸せを考える歯科医院~:http://tsubame-saito-shika.com/










shiro house /秋田楢山の家(担当:間遼一)
秋田県秋田市楢山で進む、27坪の狭小角地にたつ小さな住宅が竣工しました。
雪の挙動や、歩道なく敷地に迫る道路との関係を考慮し、角2面の壁をスウェーさせています。
それにより生まれる大きな三角開口。
そこからこぼれる生活や光、ここから取り込む楢山の桜や車のヘッドライト。
この窓が「町と生活」「生活と四季」をつなぎ、日常に豊かな変化をもたらすことを目指しました。







is house /三条北入倉の家(担当:間遼一)
三条市北入蔵の古くから田んぼに囲まれる農村集落の中、
大きな農家だった土地を細かく分譲した敷地に建つ二世帯住宅が竣工しました。
新しく建ち並ぶ総2階建ての家がこの敷地には少し大きく感じ、1.5階建てくらいの大きさの2階建てを提案。
それにより建物はすごく身近になり、建築に触れることができ、腰をかけることができるようになりました。
そんな、原っぱにあった土管のような建築の在り方をこの土地で目指しています。











内覧会に来てくれた教え子達と記念写真。


hara house /中之島のテントハウス(担当:嶋田貴之)
長岡市中之島のテントのような公民館のような住宅プロジェクト。
ローコストで大きな空間を実現するためにトラス構造を採用。
材料は全て120角材という安価な一般流通材。実験、検討を重ねる必要が大きく、
色々なスペシャリストの協力を仰ぎながら慎重に、ダイナミックに進めています。
2019/2に竣工を予定!





toga house /傘の家(担当:平野勇気)
新潟市西区にて計画中の住宅。砂浜にパラソルを建て日陰をつくり、緩やかに自分たちの領域を囲い込む。
そんな、いつかの夏の思い出を巡らせ、まずは砂丘に直径30cmの丸太柱を立てて、大きな傘を架けてみました。
丸太には板を差し込みそれを階段とし、丸太の周りには好きな家具を散りばめて。
決めすぎず、計画しすぎず、まずは丸太と傘でゆるく守られた拠り所を砂丘に作ります。
丸太は敷地近くで20年以上前に伐採された自然乾燥の越後杉!大澤材木店さんからの掘り出し物。
2019/春に竣工を予定!







nita house /長岡花園の家(担当:嶋田貴之.平野勇気)
2017/11から始まりました長岡のコートハウスプロジェクト。
ほぼほぼ平屋、1部3階建てという少し変わった建ち方により、
平べったい空間、細く高い空間、とっても大きな空間を一戸の住宅に詰め込み、地面と空を繋ぐ家を目指しています。
施工は建築家の仕事を多く手がける長岡の池田組さん。
今秋竣工を目標にいよいよ着工です。



shiba house /関屋の家(担当:間遼一)
昨年春より計画を進めてきました「shiba house/関屋の家」。
昨年末に基本設計が完了し、現在実施設計中。
敷地は結構急な勾配の斜路で町並みと繋がる旗竿地。
この土地に、建ち並ぶ住宅の一般的な住宅の建ち方を習いそして疑い、新らしい建ち方を提案。
来年始めの竣工を目指し、図面の中でトライアンドエラーを繰り返し試行を積重ねています!







salon de rencontre /寄居町のサロン(担当:嶋田貴之)
新潟県知事公舎裏のマンション1Fに、心静かに集い、そして美味しいお酒と食事が楽しめるサロンを計画。
春に公開を目指し、着々と工事が進んでおります。
告知情報など整いましたらしっかりとご案内をさせてください。乞うご期待!



ina house/内野のリノベ(担当:間遼一)
新潟市西区にて築30年のRC造住宅のリノベーションプロジェクトが進んでおります。
クライアントとの対話を重ねながら、ゆっくりと進んでいます。写真は初期提案。まだまだ変わっていきます!



YNS /新潟のこども園(担当:平野勇気)
新潟市西区にて計画中のこども園。
咋春より保育士さん達と沢山のワークショップを重ね、
プロジェクトに関わるみんなの頭にある「こども達とああしたい!こうしたい!」を受け止め、
そんな熱い思いに、この土地に古くからある人間臭さや生きるために生まれた素敵な風景、残していきたい営みを重ねて、
いよいよ新しい建築が生まれてきましたよ!!



そして2018年の締めは蕎麦懐石「五常」にて忘年会。美味しかった。楽しかった!


2019年にはまた、どんな出会いとチャンスがあるのか楽しみでなりません!
志し高く、都市に建築に提案をしていきます。
引き続きの、ご注目をどうかよろしくお願い申し上げます。
また、
皆様にとりまして今年も素晴らしい一年となりますよう心からお祈り申し上げます。

2019.元旦
東海林健建築設計事務所
代表取締役 東海林健

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